あつく、ゆるく

人見知り・アガリ症の雑記ブログ。ソロギターと外乗が好き。

新しいギターの紹介:Furch Orange OMc-ER

f:id:kyon-rog:20210517191312j:plain

新しいギターを買って半年。

弾いてみた感想を書いてみます。

とにかく、めちゃくちゃいい

【スポンサーリンク】

 

 

みなさんこんにちは、kyonです。

 

2020年11月に、新しいギターを買いました。

半年弾いてみたので、感想を書いてみようかなとおもいます。

 

買ったギターはコチラ。

f:id:kyon-rog:20210516122919j:plain

 

Furch Guitars(フォルヒギター:以下Furch)のOrange OMc-ERです。

 

Furchは、ヨーロッパはチェコ発のギターメーカーです。

温かく素直な音色やシンプルで美しい見た目から、

とくにフィンガースタイルのギタリストから絶大な支持を得ています。

 

プロの方だと、こーじゅんさんや西村ケントさんなどが使用されていますね。 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

わたしが買ったOrangeというのは、グレードを表します。

 

レギュラーシリーズのYellow。

最上位シリーズのRed。

その中間に位置するのがOrangeです。

 

基本的な設計はYellowとはぼ同じ。

使われている木材や装飾がグレードアップされています。

 

まずは見た目のご紹介。

f:id:kyon-rog:20210516122919j:plain

シンプルでとても美しいです。

トップ材のイングルマンスプルースが明るくて、いい色なんですよ。

ずっと見ていられます笑。

写真だと、このホレボレするような色合いを伝えられないのが残念。

 

f:id:kyon-rog:20210517191312j:plain

Orangeの名にふさわしい、ロゼッタサウンドホール周りの装飾)。

外見がシンプルなので、このロゼッタに目が吸いよせられます。

 

f:id:kyon-rog:20210517191421j:plain

ヘッドには、メイプル材でバインディング(縁の装飾)が施されています。

 

f:id:kyon-rog:20210517193905j:plain

斜めからのほうが分かりやすいですね。

 

f:id:kyon-rog:20210517194016j:plain

バインディングがないのと比べると、高級感があると思いませんか?

(画像引用元―フォルヒギター RAINBOW

 

f:id:kyon-rog:20210517191600j:plain

フラワー模様のインレイ。

 

f:id:kyon-rog:20210517191735j:plain

 

f:id:kyon-rog:20210517191746j:plain

通常のドットや丸形↑はあまり好きではないのと、

派手過ぎず上品な感じがとてもお気に入り。

(画像引用元―同上)


ということで、YellowよりもOrangeの装飾の方がすごく好みだったんですよね。

 

でも、大事なのは音…。

 

もうね、すっごく好みです。

 

クリアながら、やわらかく温かい音がするんですよ。

 

OMという小ぶりなボディらしく、 バランスがいい。

そのなかでも、中高音域がややよく鳴ります。 

とくに高音は、”キンキン”する嫌な硬さがありませんので、メロディを担当するのにピッタリ。

 

これは人気が出るはずだわ。

 

ボディサイズのせいか、低音は控えめ。

ソロギターならこのくらいのバランスがいいのでしょうが、

最初は「もう少し前に出てきてもいいのに」と思っていました。

 

しかし半年弾いて、買った当初より低音がよく”鳴る”ようになった気がします。

これに関しては、ギターが成長したのか、わたしの耳が慣れただけなのかは分かりませんが苦笑。

 

そして、レスポンスがいい

 

「こう表現したいな」という気持ちに、ちゃんと答えてくれる反応の良さがあります。

わたしの技術がまだ未熟なので音楽的にうまく表現はできないですが、少なくとも弾いたとおりに反応してくれます

 

そして弾きやすさ。

 

ネック幅は、45mmと広め。

最近のギターは43mmが多くなっていますね。

なので、人によっては弾き辛さを感じるかもしれません。

「ウエスタングリップ」という握りこむスタイルを多用する方には特に。

 

わたしは、ローポジションの「A」のような込み入ったコード押さえるときに指がぶつかっていいように押さえられないことが苦手なんです。

なので、幅広のネックを探していました。

44.5~45mmが理想。

 

そういった意味でもFurchのネックは、気持ちよく押さえられて弾きやすいです。

弦のテンションも低いですし。

 

ただ厚みに関しては、少し厚めに感じます。

これの影響で、押さえにくい方もいるかもしれません。

 

私の手に合っていた、というのが正直なところ。

 

購入当時、弦高がかなり低く設定されていました。

エレキギターかよ」というくらいに笑。

 

テンションが下がってピッチのずれも少ないので弾きやすかったのですが、

さすがに低すぎて音がビビっていたんですよね。

 

リペアに持ち込んでも「さすがに低すぎる」ということでした。

なので、トラスロッドとナット調整をしていただきました。

 

購入時より弦高が少し高くなりましたが、

押さえにくいこともないですし、ハイポジションのピッチのずれも気にならないので、

今の状態が大満足です。

 

Furchを買って大正解でした。

これからどんな風に育っていくか、とても楽しみなギターです。

 

最後に、実際に弾いてみた動画はコチラ。

糸/中島みゆき (solo guitar cover Arranged by 龍藏 Ryuzo) - YouTube

 

カブトムシ aiko solo guitar cover Arranged by 井草聖二 Seiji Igusa - YouTube

 

うん、やっぱりタッチが未熟だ苦笑。

でもこの子(Furch)となら、楽しくタッチの研究ができそうだ。

【スポンサーリンク】

 

 

まとめ

ということで、新しいギターのご紹介でした。
評判通りの音色で、とても満足です。

これからどんな風に育っていくか、楽しみのギターです。

 

ランキングに参加しています。

クリックしていただけると喜びます。

にほんブログ村 音楽ブログ ソロギターへ
にほんブログ村