あつく、ゆるく

人見知り・アガリ症の雑記ブログ。ソロギターと外乗が好き。

彫刻に癒される【はしもとみおさん・本になったケモノたち】

まるで”その子”がいるみたい。
生命感宿る作品をつくられる彫刻家

「はしもとみお」さんの巡回展に行ってきました。

 

みなさんこんにちは、kyonです。

 

はしもとみおさんの巡回展『本になったケモノたち』を見てきました。

 

はしもとみおさんは、わたしがいま気になっている彫刻家です。

動物としっかり向き合い、今にも動き出しそうな彫刻を生み出します。

”生命感”に満ちていて、”その子”がほんとうに目の前にいるような錯覚に陥ります。

 

秋田犬の「わさお」もすごくそっくりでした。

だれをモデルにしたか知らなくても、見た瞬間に「わさおだ!」と思うほど。

www.youtube.com

 

「似ている」と評判なことから、動物園や水族館のアイドル動物たちがモデルになったガチャもあるのですね。

とても人気みたいで、何種類もあってびっくりしました。

そりゃそうですね笑。

これだけ特徴をとらえてて生命感があってかわいらしいとなれば、人気になるのもうなずけます。

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そんなはしもとみおさんがいま、『本になったケモノたち』という巡回展を開催しています。

miohashimoto.com

その名の通り、ケモノたちがかわいいレリーフ本になっています。

 

2023年の1年をかけて、全国の本屋さんをゆっくり巡ります。

今年も残すところ2ヶ月を切りました。

巡回展もあと2か所。

 

11月2日から19日は「本の轍(ほんのわだち)」さんにて展示中。

 

「本の轍」は愛媛県松山市にある本屋さんです。

www.honnowadachi.com


店主さんがセレクトした新刊や古書、雑貨が並びます。

店内ではコーヒーや、なんとビールも提供されているらしいです。

こだわりの空間ですね。

 

ということで『本の轍』さんにおじゃましました。

”大人の隠れ家”とでもいうべきワクワクする店内です。

近くだったら通いたい。

 

入ってすぐ、猫ちゃんがお出迎え。

かわいい!
生きているみたい。

 

目のキラキラ感にも引き込まれます。
「ビー玉でも入っているのか」と思いましたもん笑。

 

ちなみに撮影OKでした!

 

改めて猫ちゃんを見てみます。

「彫刻」としてではなく、モデルその子と対峙しているみたい。

彫り跡もしっかり見えるのに、生命力を感じてしまいます…。

不思議。

 

入口で出迎えてくれた猫ちゃんを見て、これからの展示に期待が膨らみます。

 

そしてなんと!

おさわりOKでした!

やっぱりかわいいー。
どこか”温かみ”がありますよ。

本当に動物をなでているかのように、触る手が自然とやさしくなります笑。

ぜひ触ってほしいです。

 

レジ前のクマ『シュウくん』にも触ることができました。

ゴツゴツ。
本物(?)の『シュウくん』は真ん中に子どもが座れる大きな彫刻ですが、こちらも負けずとすごい迫力。

 

さて、ここからが巡回展のメイン、レリーフ本です。

はじめて宇宙を飛行した犬『ライカ』を題材にした彫刻。

温かいまなざしが印象的。

 

お次はジュゴンのセレナとウミガメのカメ吉』レリーフ

1987年に鳥羽水族館にやってきたジュゴンの「セレナ」。

飼育日数の世界記録を更新中なんだとか。

 

ウミガメの「カメ吉」となかよく泳ぐ姿が話題になって、絵本にもなりました。

(2014年からは別々に生活。)

 

そんなほのぼのする関係を切りとった”1枚”。

甲羅のリアルさがすごい。

 

レリーフ本のなかで、一番好きな作品がコチラ。

ミュージシャン・山田稔明さんの愛猫『ポチちゃん』

見上げる姿・表情がなんとも愛くるしい。

 

立体感がすごいですね。

迫ってくるように見えるから不思議です。

 

続きましても『ポチちゃん』

上記山田さんの先代ポチちゃんです。
チラシの写真に使われているレリーフ本です。

葉っぱの1枚1枚よくできていますね。

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レリーフ本だけではありませんでした。

ブレーメンの音楽隊』がありました!

これ1番見たかったやつ!

 

この巡回展来る前に「はしもとみおさんのグッズ何かあるかなぁ」と探していたんですよ。

そしてこの『ブレーメンの音楽隊』のポストカードを見つけました。

 

「なんだこれ!」

と衝撃を受けたことを覚えています。

 

そんな『ブレーメンの音楽隊』が目の前に…。

これを1本の木から作るなんて。

すごくないですか。

 

遊び心のある題材で、動物1匹1匹もかわいらしい。

やっぱりいい。

ずっと見てました。

 

レリーフ本ではないので、この巡回展で見られるとは思ってなかったです。

来てよかった。

 

会場には、はしもとみおさんに関連するグッズや本も置かれていました。

本が置いてあるブックスタンドも彫刻でしたよ!

動物たちが頑張って本をおさえている…。

そんなほほえましい光景に出会いました。

 

ちなみに、展示作品はこれで全部ではありません。

ここにのせていないレリーフ本ももう何点かあります。

 

続きはぜひ会場で…。

 

購入したグッズたち

買ったグッズのご紹介です。

 

まずはポストカード。

置いてあった12種類全部買いました。

そしてクロッキー帳。

大と小の2冊。

さらにトートバッグ。

3種類あったうち、一番好きな『ブレーメンの音楽隊』をチョイス。

 

グッズもたくさん入手できて、大満足で会場を去りました。

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まとめ

ということではしもとみおさんの巡回展『本になったケモノたち』を見てきました。

生で見ると”生命力”がすごいです。

触れるのもよかったですね。

 

ほんとに行ってよかった。

 

愛媛県「本の轍」で開催されるのはもう少し。

お店の雰囲気も素敵でしたし、店主さんもお優しかったです。

コチラも行ってよかった。

お店のファンにもなりましたよ笑。

ぜひ行ってみてください。

 

本の轍

住所 : 〒790-0024

愛媛県松山市春日町13-10

TEL : 089-950-4133

木曜日〜月曜日: 午後1時〜午後7時 *臨時休業あり

 

追伸

実際に作品を目にして、彫刻への興味がぐっと出てきました。

 

そう思っていたらあるじゃないですか!

彫刻刀がセットになっているやつが。

 

はしもとみおさんがセレクトした彫刻刀6本とノコギリ、そしてスプーンが作れる木材が入っています。

これいいなぁ。

彫刻、はじめてみようかなぁ。

 

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