みなさんこんにちは、kyonです。
「後楽園」へ行ってきました!
日本三名園の1つです。
岡山駅からも近く、すぐ横に岡山城もあり、観光には最高の場所でした。
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後楽園とは
後楽園(こうらくえん)は、岡山県岡山市北区後楽園にある日本庭園(大名庭園)で、日本三名園のひとつである。
江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された、元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されている。
(後楽園 - Wikipedia)より
江戸時代を代表する大名庭園です。
回遊式庭園で、移動するたびに変わる景色を楽しむことができます。
共通券が絶対におすすめ!
後楽園の入園料は、大人1人400円。
岡山城は、300円です。
それに対して、後楽園と岡山城の共通券はなんと560円!
共通券を強くおすすめします!
券 種 | 大人15歳~64歳 | 高校生以下 | シニア65歳~ | |
(中・高校生を除く) | ||||
個人券 | 400円 | - | 140円 | |
団体券 | 団体は、20名様以上になります | 320円 | - | 112円 |
共通券 | 後楽園・岡山県立博物館 | 520円 | - | - |
後楽園・岡山城 | 560円 | - | - | |
後楽園・岡山城・林原美術館 | 960円 | - | - | |
・特別展開催期間中と休館日は、発売を中止します。各施設のHP等でご確認ください。 | ||||
・共通券の半券を紛失すると、無効になります。 | ||||
・岡山県立博物館と林原美術館は、小人が入館無料の為、小人用の共通券はありません。 | ||||
・シニアの共通券はありません。各施設でお買い求めください。 |
いよいよ入園!
庭園に入ると、まずその広大さに圧倒されます!
広くきれいに手入れされた芝生が 、目の前いっぱいに広がります。
池や筑山も見えます。
正面、左、右にと通路がのびていて、どこから見て回ろうかとワクワクします。
正面の道を歩いてくと、すぐに池にあたります。
園内でいちばん大きな池「沢の池」。
池沿いに船がとめてあります。
「中の島」。
橋を渡ることもできます。
渡りきったすぐのところで立ち入り禁止になりますが笑。
おなじ池には岸を再現しているのでしょうか、美しい「砂利島(じゃりじま)」が。
藩主の居間である「延養亭(えんようてい)」。
ここから園内外の景観が一望できる、中心的な建物です。
建物の中央に水路を通した、珍しい造りの「流店(りゅうてん)」。
ほんとに「後楽園は水と一体になった庭園だな。」と実感します。
簡素でも美しい建物ですね。
実際になかに入って、ゆっくりすることもできます。
こちらも、水の景色に優れた建物「廉池軒(れんちけん)」。
池田綱政が最も好んで利用した建物だそうです。
池田綱政が1697年に建てた観音堂である「慈眼堂(じげんどう)」。
池田家と領民の繁栄を願って建てたのだとか。
今は空堂になっているそうです。
小型な門ながら、写真を撮りたくなるような趣のある門でした。
庭園のなかの池では、錦鯉が泳いでいます。
50円でえさを買って、与えることもできます。
某番組では駆除・捕獲の対象になるミシシッピアカミミガメが、のんびり日光浴をしていました。
のどかな時間が流れます~。
6mの築山の「唯心山(ゆいしんざん)」。
ツツジの咲くころは絶景になるそうです(パンフレットより)。
写真にとるのを忘れてしまいましたが、茶畑もある広大な庭園です。
春は桜もみどころ!
後楽園内には、桜が植えられています。
春には、桜も楽しむことができます。
ぼくが行ったのは4月2日で、幸運にも満開の桜を見ることができました。
園内のはしの方にある枝垂れ桜。
濃いピンク色がとてもきれいでした。
池と橋とのコントラストが見事でした。
あまりにきれいで、写真を撮る人たちでごった返していました。
写真が下手すぎて、ぜんぜんその良さが伝わりませんが泣。
広い園内を歩いていると、突如、桜が咲いている一帯が現れました。
庭園内に、これだけの桜があることに驚かされます。
みなさん、その桜の下で花見をされています。
お弁当を食べたり・・・。
桜ごしに岡山城をながめることができます。
なんとぜいたくな空間なんでしょう。
岡山城へと続く南門にも、桜が咲いています。
この道を通って、岡山城へ行くことにしましょう。
後楽園:アクセス
・岡山ICから車で20分
・JR岡山駅から徒歩25分
・JR岡山駅から路線バス約10分~15分…後楽園口(東口)バスターミナル1番乗り場
◎後楽園直通バス
・岡山後楽園バス(宇野バス)
◎「藤原団地」行き→「後楽園前」下車すぐ(岡電バス)
・JR岡山駅から市内電車東山行きで4分…「城下」下車徒歩10分
・JR岡山駅からタクシーで約10分(約1.8km)
アクセス:岡山後楽園 より
休園日/年中無休
3月20日~9月30日午前7時30分~午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日~3月19日午前8時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
※行事開催により開・閉園時間を変更することがあります。
駐車場
・普通車 570台 100円/1時間
・バス 10台 610円/1日1回
後楽園のつぎは岡山城へ!
後楽園を訪れたら、岡山城にも行きましょう!
歩いて数分です。
岡山城(おかやまじょう)は、日本の城。岡山県岡山市北区にある国指定の史跡。別名は烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)[注 1]。
まず見えてくるのは、「廊下門」。
天守閣に近づいている実感が湧いてきて、ドキドキする場所です笑。
なお、この門は昭和41年(1966年)にコンクリートで再現されたものらしいです。
すぐ先にあるのは、正門です。
その名も「不明(あかずの)門」。
中2病心をくすぐる名前でゾクゾクします笑。
これより上は限られた身分の人のみ入ることができるため、普段は占められていたことに由来するそうです。
門をくぐると、いよいよ本段です!
天守閣がお目見えです!
烏(からす)の濡れ羽色に似ているため「烏城(うじょう)」という別名があります。
黒漆がかっこいいですよね。
近づくたびに、その迫力に圧倒されます。
残念ながら、当時の天守閣は第二次世界大戦で焼失してしまったため、門と同じく1966年に鉄筋コンクリートで再現されたものです。
そのためか、内部も現代的(?)。
お食事処や備前焼工房まであります。
6Fは展望台になっていて、後楽園や市内を一望できます。
展示品も充実しています。
城主直筆の書や甲冑、日本刀などなど。
刀のもつ不思議な魅力に、引き込まれそうになりました。
「実際に使っていたんだな。」と思うと、ロマンがありますね。
当時生きていた人たちに思いを馳せた、ぜいたくな時間でした。
岡山城:アクセス
後楽園の南門を出て、徒歩数分で着きます。
観覧時間 : 午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
休館日 : 12月29・30・31日
まとめ
後楽園は「日本三名園」の名にふさわしい、素晴らしい庭園でした。
ぼくが行ったのは春で桜が楽しめましたが、夏は新緑、秋は紅葉など四季折々の景色も楽しみです。
岡山城も一緒に楽しめる、素晴らしい観光スポットです。
また行きたいです!
アクセスが良いのもグッド!
みなさんも、ぜひ行ってみてください。
おまけ
後楽園の東岸は、約1.3kmにもおよぶソメイヨシノが連なります。
幸運にも、桜が満開のタイミングで訪れることができました。
「おかやま さくらカーニバル」も開催していて、絶好の行楽日和でした。
奥までずっと桜!
圧巻の桜並木です。
人が多くてにぎやかなのに、まったりとした時が流れます。
旭川で、なんとサップをしている人たちが!
こんなん絶対気持ちいいだろうなぁ。
パレード(?)もしてました。
ほんとにいい思い出になりました。
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