一念発起してはじめたピアノですが、
やめる決断をしました。
その理由とは…。
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みなさんこんにちは、kyonです。
タイトル通りのお話。
ピアノをやめました。
正確にいうと、ピアノを習うことをやめました。
今日は、なぜやめるに至ったかを書いていこうと思います。
ピアノを始めるまでの道のりも振り返ります(誰が興味あるんだ)。
ピアノに憧れる
このカノンに衝撃をうける
10年くらい前のこと。
突然、YouTubeのオススメにカノンが出てきました。
それにとても衝撃をうけたんですよね。
原曲の美しさはもちろん、
どんどん展開していく様や
最後に押し寄せるトレモロ(同音を高速で連打すること)に、しばらくの間放心状態でした笑。
「いつかこのカノンを弾きたい」
そう思うようになっていました。
でも、まだただの”憧れ”。
習いに行く勇気は持てませんでした。
”生”ハラミちゃん
そしてハラミちゃんですよ。
ポップスピアニストのハラミちゃんが、我が岡山県に来たのです。
な、なんだこれは…。
心の底からピアノを楽しんでいる…。
そしてそれが、まわりを巻き込んでいる。
とてつもない熱量の空間でした。
やっぱりピアノを弾いてみたい!
こんなピアノが弾きたい!
そして2019年12月。
一大決心をしてピアノを習いはじめました。
そんな憧れではじめたピアノでしたが、はじめて1年ちょっとでやめてしまいました。
ということで、ここからが本題。
なぜわたしは、ピアノをやめたのでしょうか。
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やめた理由
忙しくなった
わたしは、自宅で塾を開いています。
英語がメイン(希望によっては他の教科を教えることも)。
完全1対1で、小学生~大学生までの生徒さんに来ていただいています。
ありがたいことに口コミで生徒さんが増えています。
看板もなにも出してないのに。
今も2組問い合わせを抱えています。
(「今は小学生で、中学生になったら通いたい」「受験が近づいたらお願いしたい」とか先の話ですが)
今年は医学部受験をする生徒さんもいて、授業の準備が今まで以上に大変になりました。
それに加えて、朝はコンビニでバイトをしています。
ピアノを習い始めた時期に比べて、ピアノを練習する時間を確保するのが難しくなってきたのです。
「憧れ」が「現実」になった
習い始めのころって、楽しいことしかないんですよね。
やればやるだけ、できることが増えていきますから。
「超入門」から少し上達すると、今度は上達するスピードが目に見えて落ちてきます。
それだけ自分がレベルアップしている、
難しいことに挑戦している
というのは頭ではわかっていますが、どうも自分の上達スピードに納得がいかない。
「次のレッスンまでにある程度”形”にしておかなくては」という自分が勝手に生んだプレッシャーと、上述したように仕事かけもちの中から時間をつくる日々。
いつしかピアノは
「憧れ」
から
目の前の向き合うべき
「現実」
になっていました。
いざはじめたら、続けなくてはなりません。
かける時間に対して、すぐには上達が実感できない(絶対に進歩しているはずですが)。
そこのモチベーションをいかに保つかが難しいですね。
そういうの葛藤(?)は
やしおさんのブログ記事が上手に言語化されています。
※先生の名誉のために言っておきますが、もちろん、レッスンはとても楽しかったです。
自分の性格上、独学だとダラダラ続けてなにも得ず時間だけを消費していたでしょう。
本だけだとわからなかったことがたくさんありますし、
プロのすごさに改めて驚かされましたし、
「まずは楽しさから」のスタンスで、スパルタでもありませんでしたし。
もしピアノを再開することになったら、また同じ先生に習いたいです。
ギターがさらに好きなった
これが1番大きい。
前回の記事に書いたとおり、新しいギターを買いました。
これがもうめちゃくちゃ良かったんですよ。
- 音がすごくいい→弾いていて気持ちがいい
- 押さえやすくて弾きやすい→ストレスなし
- 弾いたとおりに反応してくれる→タッチの研究しがいがある&表現することの楽しさを知った
と良いことだらけで、今まで以上にギターが楽しくなったんですよね。
もうね、ずっと触っていられます笑。
「アコースティックギターの音色と弾く動作が好きなんだなぁ」と改めて実感しました。
なので、「時間があるのならギターを弾きたい」という気持ちが強くなったのです。
罪深いですよ、Furchは…。
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まとめ
ということで、わたしがピアノをやめた報告・理由でした。
いまはギターが楽しいので、使える時間はギターに注ぎ込みたいなぁというのが正直なところです。
追伸
と、言いつつも…。
ピアノに対する興味を完全に失ったわけではありません。
最近読んだこの本に刺激をうけました。
普段はヤクザを取材相手にする、硬派な52歳ライター。
そんな筆者が、たまたま見た映画に出てくるABBAに人生を変えられます。
「ピアノでこの曲を弾きたい」
目指すは1年後の発表会。
ピアノははじめて、譜面も読めない筆者の挑戦がはじまります。
果たして成功するのでしょうか。
もちろん(?)、実話。
だが練習すればピアノは弾ける。費やした時間の分だけリターンがある。
「そんなに根を詰めなくてもいいのよ。あとはピアノが教えてくれるから」
↑当時の自分に教えたい言葉たち^^;。
あとは…
ハラミちゃんが表紙の本を見て、電子ピアノを物色したりもしてます。
最近は、電子ピアノもホント進化していますね。
見てたら欲しくなってしまいます笑。
俺は電子ピアノの肩を持つ。お前はとてもいい奴だ。
前述のヤクザ本(表現よ笑)より。
また落ち着いたらピアノを再開したいなぁと思っています。
追伸その2
実は、ピアノをやめたのは今年の2月。
遅筆すぎるだろ、自分…orz。
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