とあるカメラの本を読みました。
わかりやすく、DVDもついてる。
そりゃシリーズ累計20万部突破するわけだわ。
みなさんこんにちは、kyonです。
カメラをはじめたはいいものの、おんなじような写真ばかりでちっとも上達しない…
といういわけで、評判のいいカメラの入門的な本を買ってみました。
それがコチラ!
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この本のいいところは、とにかくわかりやすいということ。
著者の人柄が伝わってきそうな、やわらかい文章で読みやすいです。
「わかりやすい」ということでもう1つ。
カメラの設定の話が、第1章では出てきません(!)。
まずは「何をどう撮るか」をマスターします。
写真の主役である主題の決め方。
主役をひきたてるわき役(副題)の切りとり方。
そこからスタート。
機材の話で置いてけぼりになることはありません。
どう見せたいか、
どう撮るか、
そのためにどうすればいいのか、
つまり
「何をどう撮るか」
を意識するということ。
それがこの本が徹底的に伝えていることです。
たとえば、1個のりんごがあったとして…
これをどう撮りたいか。
りんごをエコっぽく撮る。
りんごを派手に撮る。
りんごを希望的に撮る。
りんごを絵画風に撮る。
りんごをやさしく撮る。
そう意識すると…
こんな写真ができあがる。
ほかにも
こんなイメージを表現されてます。
驚きました。
イメージどおりだ!
どう撮るかでこんなにも写真のイメージが変わるなんて。
これが自分でもできるようになるなんて、ワクワクしませんか?
これが、この本の9ページ~11ページ。
この時点で驚いたorワクワクした方は、この本を買う価値があります。
そう、ぼくのように笑。
「何をどう撮るか」の意識が、この本のテーマだといいました。
そういえば写真を撮るときに、「〇〇が撮りたい」と「何を撮りたいか」しか考えてないことに気がつきました。
「どう撮るか」を意識すれば、写真がもっとうまく楽しくなりますね。
この意識が知れた(というか再実感した)だけでこの本を買ってよかったです。
意外にも、 カメラの設定が出てくるのは第2章以降。
被写体に強くなるカメラの設定
光の読み方をマスターする
秘伝!3つの武器を使いこなす
どう撮るか!必殺ワザ25
と気になる章がつづきます。
本だけでも満足なのに、この本はなんと!
DVDがついてくるのです!
しかも120分。
ありがとう、中井先生。
ありがとうインプレス(発行会社)。
もっとわかりやすく、体感的に理解できるようになります。
こりゃぁシリーズ20万部突破するわけだ。
一眼レフのはじめての本に強くおすすめしたい、そんな本でしたー。
以前買った入門本も良かったな。
今回の本と一緒にオススメです。
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