ユーキャンの『風景スケッチ講座』も中盤戦。
絵に奥行きが出る「空気遠近法」を学びます。
そして第2回添削課題が返ってきました。
みなさんこんにちは、kyonです。
「絵がうまくなりたい」とはじめたユーキャンの『水彩スケッチ講座』。
レッスンも中盤に入りました。
全6レッスンあるうち、3と4をすすめます。
”空気遠近法”を学んで、奥行きのある絵が描けることを目指します。
第2回添削課題も返ってきました。
その模様もご覧ください。
過去記事はコチラから。
〇『風景スケッチ』はじめました↓
〇レッスン1と2が終わり、添削課題が返ってきました↓
【スポンサーリンク】
レッスン3『お花畑のある風景』
レッスン3は『お花畑のある風景』として、遠景・中景・近景を意識して描くことを学びます。
- 遠景・中景・近景を意識した構図の取り方を身につける
- 距離の違いによる描き分け方を意識する
- 風景の中の花の描き方をマスターする
ことが目標です。
”広がりのある絵”にするためには『構図のとり方』が重要なんだとか。
ふむふむ、遠景・中景・近景をきちんと設定すればいいんですね。
そして、距離感を意識して描いた絵がコチラ↓。
いつもながら、雑…。
人も雑笑。
確実に途中で飽きています笑。
やっぱり細かい作業は苦手だなぁ。
でも、一応奥行きのある絵が描けたと思います。
手前の花が目の前で咲き乱れているように見える、はず。
はじめてでもなんとかできました。
テキストのおかげですね。
薄い本ながら必要なテクニックと描くステップが丁寧にのっています。
このテキスト、いいなぁ。
レッスン4『静かな水面と塔のある風景』
レッスン4では『静かな水面と塔のある風景』として、空気遠近法で描くことを学びます。
- 空気遠近法を学んで、遠景はうすく青みをかけて描く
- 静かな水面の表現を身につける
- 絵の中の主役と脇役の描き込み具合の違いを意識する
ことが目標です。
遠くにあるものがぼやけて青っぽく見えるのは、地球上にある”大気”のせいなんですね。
それを表現すると、広がりのある絵になるそう。
レッスン3で学んだ「遠景・中景・近景の設定」をさらに発展させ、着彩でも表現します。
確実に前に進んでいますね。
そして「空気遠近法」と同時に、水面のある風景の描き方を学びます。
水面が描けるようになると、川や湖・池など、描ける風景画の世界がグッと広がりそうですね。
とても楽しみです。
そしてレッスン4を終えた絵がコチラ↓。
前よりは進化しているでしょうか。
集中力がついてきた…かもしれません。
レッスン3の絵よりは、近くの木と遠くの森の距離感も表現できているように見えませんか。
ただ…。
どう考えても、水面は失敗しましたね笑。
タッチがまっすぐにならず、振り子のように揺れちゃってますね。
湖がものすごく荒れているみたい。
「静かな水面と~」というレッスンなのに…。
建物もまっすぐ塗れていないですね。
傾いて見えます。
まっすぐ線を引く・色を塗る練習をしよう。
とはいえ、自分の成長を実感しています。
飽きっぽい性格ですが、続けているとちゃんと上達しますね。
もとがひどかったんですが笑。
この課題はDVDで制作過程を見れます。
プロはすごいですね。
線もまっすぐで、引き直しもしない。
なんであんなきれいに線が引けるんだろう。
しかも一発で、他のものとの位置関係やバランスも決まっている。
自分は何回も線を引き直さないといけません。
見てると簡単そうなんだけどなぁ笑。
そんなプロの”技”が見られるので、DVDはいいですね。
第2回添削課題に挑戦!
レッスン3と4が終わったので、添削課題に挑戦します。
この2つのレッスンで学んだ「空気遠近法」と「水面の表現法」を使って、「ヨーロッパの古城」を描きます。
課題の写真を見ると、圧倒されます。
情報量が多いんですよ。
建物がたくさんありますし、1個1個が細かい。
どこまで描き込んで、どこまで省略するのかサッパリです。
悪戦苦闘しながら描きました。
そして描きあがった作品がコチラ↓。
山の塗り方で迷走してますね笑。
どう塗っていいのか分かりませんでした。
そして、やっぱりきれいに塗れず、建物がゆがんでしまいました。
遠近感的に、山をもう少し薄くすればよかったかな。
反省点が多く怖いですが、提出します。
添削課題が返ってきました!
前回と同様、3週間ほどで返ってきました。
自分の絵のコピーに、鈴木新先生のコメントがあります。
びっしりとコメントが書いてありました!
頂いたコメントの要約です。
- 塔の形をもう少し正確に描き込んでください。
- 山は全体的にもっと薄く描きましょう。
- 建物の窓は、一列に揃って見えるように、テキストを参照してください。
- 水面はもっと明るいので、薄く描きましょう。
- 草を観念的に描いているので、もっと観察でして描いてください。
ほめ言葉はなし笑。
でも落ち込んではいません。
むしろ、こんなにコメントをいただけてうれしい!
このコメント量……先生も本気です。
感謝です。
プロに自分の改善点を指摘していただけるなんて、独学ではありえませんからね。
この指摘を意識して改善していけばいいんです。
そして、先生のお手本と制作手順がのった紙が一緒に入っています。
これも前回と同様。
解説もびっちりのっています。
お手本もすごすぎます。
建物の安定感が、わたしの絵と比べものにならないです。
ちゃんとそこに存在しているよう。
奥の山までの広々とした空間も、開放的で気持ちいい。
これを見ると自分もまた描いてみたくなります。
改めて「鈴木先生の絵柄、好きだなぁ」と思いました。
この添削を機に、また新たにモチベーションが湧きました。
丁寧な解説・制作例、忖度のないコメント…。
この講座、途中なのにもう元がとれています笑。
添削課題は次でいよいよ最後。
それまでのレッスン2個もふくめて、上達していくぞ!
【スポンサーリンク】
まとめ
”空気遠近法”を使えば、奥行きのある絵が描けるようになります。
まだまだ”身についた”とは言えませんし、添削課題のコメントでも指摘されました。
でも絵の世界が広がり、楽しさも増えました。
この調子で次のレッスンにすすんでいきたいです。
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると喜びます。
【スポンサーリンク】