あつく、ゆるく

人見知り・アガリ症の雑記ブログ。ソロギターと外乗が好き。

世界第2位経験者・金藤大昂さんの2ndアルバム『by your side』を聴く!

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過去に全国大会で最優秀賞・世界大会で2位に輝いたことがある

ソロギタリスト・金藤大昂(かねとうひろたか)さんの

2ndアルバムを聴く!

 

 

みなさんこんにちは、kyonです。

 

みなさんは、金藤大昂(かねとうひろたか)さんというソロギタリストを知っていますか?

 

1991年生まれ、広島出身。幼少の頃から叔父の影響でキターを始める。2013年モリダイラ楽器主催フィンガーピッキングデイコンテスト全国大会にて楽曲賞、最優秀賞受賞。さらに日本代表として、43rd Walnut Valley Festival International Finger Style Guitar Championshipに参加、2位の成績を獲得した。

(引用元―金藤大昂1stアルバム『Dear...』―)

 

きらびやかなアルペジオからつむぎ出される、美しいメロディ華やかな空気感が特徴のソロギタリストです。

 

そして…

 

ぼくの先生でもあるのです。

 

そんな金藤先生の3rdアルバム『The Guitarist』が、明日11月11日に発売になります。

www.youtube.com

 

収録曲を見て驚きました。

なんと『FANTASY』が入っているではないですか!

 

『FANTASY』は、フィンガーピッキングデイコンテストで楽曲賞・最優秀賞を受賞した曲です。

 

期待が高まる一方ですが、今日は予習を兼ねて(?)、2ndアルバム『by your side』をご紹介します。

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2ndアルバム『by your side』

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www.youtube.com

<収録曲>

1. Anniversary

2. BRAND NEW SONG

3. Journy

4. OWL

5. Gray's walk~陽のあたる街~

6. Not so far

7. Birth

定価¥2,300(税込)

 

『FANTASY』を収録した1stアルバム『Dear...』から、4年後に発表された2ndアルバムです。

 

1stが若さみなぎるエネルギッシュで勢いのある楽曲が多い中、

2ndはおだやか・さわやか、そして幸福感にあふれた曲で満ちています。

 

”らしさ”が光る、華やかで美しい名曲#1『Anniversary』

爽快感あふれる#2『BRAND NEW SONG

クールな人気曲#4『OWL』

穏やかで癒しの#3『Journy』&#5『Gray's walk』

ロディアスで感情に訴えかける名曲#6『Not so far』

心が浄化されるような素朴な#7『Birth』

と粒ぞろいの名曲がならびます。

 

その中から、ぼくが特に好きな曲をご紹介します。

 

Anniversary

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アルバムの最初を飾る、美しいナンバーです。

金藤先生らしい、きらびやかなアルペジオから生まれるキレイなメロディが特徴的。

「記念日」という意味にふさわしい、華やかな曲ですね。

 

12/8拍子の大きな揺らぎのあるリズムも、とても心地いい。

 

よく聴くと、サビのバックで流れるアルペジオがどんどん変化しているんですよ。

 

1番→2番→ラスサビと、繰り返すごとに手数が増していってます。

音数が増えるとともに、気分も盛り上がっていきますね。

これが、何回聴いても飽きない仕掛け。

 

「ソロギター曲で一番好きな曲」と言っても過言ではないほど、この曲ばかり聴いていました。

 

BRAND NEW SONG

『Anniversary』の流れをくみ、こちらも華やかな曲。

そして、とても爽やか!

まるでジェットコースターのような、縦横無尽にかけめぐるメロディがすごく気持ちいいです。

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OWL

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ダークな空気をかもしだす人気曲。

おだやか・さわやか・幸福感のある曲が多い2ndアルバムの中で、ひときわ異色の存在感を放っています。

 

「OWL」とは、英語でフクロウの意味。

音もなく暗闇を飛行するフクロウのごとく、”するどいメロディ”が病みつきになります。

フクロウが、獲物を狙って滑空飛行をしている情景が浮かんできますね。

 

”するどい”ながら、口ずさみたくなるようなキャッチ―さもある、というのがこの曲の恐ろしいところ笑。

ストリング・ヒット(弦を親指で叩いてリズムを刻むテクニック)を用いているので、思わず体が動いてしまうような”ノリ”を生み出しているのも”ニクい”。

そりゃぁファン・生徒の間で人気になるのも納得ですよ。

 

Not so far

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とてもメロディアスで、ぼくの大好きな曲です。

 

情景が浮かんでくるよう…。

いろんな記憶がよみがえってきて感傷に浸っている…そんなストーリーも想像させます。

 

曲名的にもおそらく遠距離の恋人同士の曲だと思います。

普段はなかなか会えない…。

しかし、不思議と悲観的な空気は感じません。

希望に満ちた曲想ですね。

 

歌モノのような甘いメロディ

ドラマチックなサウンド

メロディの”間”を埋めるやわらかなアルペジオ

 

どこを切りとっても、ほんとに好き。 

 

Birth

アルバムを締めくくる、純粋で素朴なナンバー。

温かみのあるメロディが心に触れます。

 

「Birth」とは「誕生」という英単語ですね。

 「誕生」以上に「生まれ変わり」というキーワードが浮かんできます。

初心にかえるとか、まっさらな気持ちでまた歩き出す、との表現がピッタリで聴後感がさわやか。

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まとめ

いかがでしたか。

この記事で、ぼくの先生・金藤大昂さんを知っていただけた・興味をもっていただけたら光栄です。

 

ご購入はTwitterのDMかネットショップから。

 

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