趣味として「動画」をはじめたい。
You Tubeに興味がある。
そんな人にピッタリな本をご紹介します。
みなさんこんにちは、kyonです。
ぼくはYouTubeに動画をアップしています。
「チャンネル登録者数1ケタ」という弱小チャンネルですが…。
「どうしたらもっと盛り上がるかな」と思っていると、 図書館でおもしろそうな本を発見。
それが、戸田覚氏著の『15秒から始めるウケるスマホ動画入門』
です。
じつは、この本1度借りてて読み終わってたんです。
すごく良くて「また読みたいな」と思ってたんですけど、予約が入ってたり貸出中だったりで、なかなか再読できなかったんですよ。
1か月くらい待ってやっと借りることができました(買えよ!)。
やっぱりいい本なんでしょうね。
読み終わったので、ご紹介します。
- スマホは持っているけれど、パソコンは苦手
- 今さらかもしれないけでど、趣味として動画を始めてみたい
- 知識はないのに、仕事で動画を扱わなければならなくなった…
- You Tubeに興味がある
- 少しでも収入が欲しい
そんな方は必見ですよ!!
超初心者だった著者が、YouTube視聴者数上位10%になった秘密とは
◆シナリオ不要! たった15秒で引きつける「AMSAの法則」
◆三脚とライトを加えるだけでよりプロっぽい仕上がりに!
◆世界中の人に観てもらえる字幕機能の使い方
◆YouTubeでこれから稼げるコンテンツとは
…など、撮影・編集の基本からYouTubeの配信方法、視聴者を増やすコツまで、誰でもマネできるテクニックが満載!
初心者の「分からない…」を解消する動画解説付き!
引用元ーAmazon.co.jp
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概要
著者の戸田氏は、55歳で動画をはじめました。
2019年3月にYou Tubeのアカウントを作成。
4月11日に初投稿。
3日で見られた回数は、41回。
1か月まえに発売したばかりの「iPad mini」をレビューしたのに…。
「ガッカリ」から筆者の動画体験ははじまります。
手探りではじめた動画が4か月で広告収入を生み、さらには、動画がきっかけでインタビューや取材もYou Tube経由で来るようにー。
―まずは15秒からはじめてみよう!
この本は、筆者からの「手軽な動画撮影で、人生を楽しく豊かにしよう」という提案です。
スマホだけでできる動画撮影や編集方法・テクニックがのっています。
でも、それより読んでほしいのは、本の後半「おっさんずYou Tube挑戦記」。
50代で動画をはじめた理由や周囲の反響、設備を整えはじめた過程など、どんどん”育っていく”プロセスを追体験することができます。
著者は?
著者は戸田覚(とださとる)氏。
ビジネス書作家、IT批評家。厚労省から「働き方改革」に関する相談なども受けている。著書は150冊以上で、仕事術全般、企画やプレゼンなどの専門家として知られる。PC・IT等の製品にも造詣が深く、ビジネスやIT製品関連のレビューの連載数は毎月30~40本。
引用元ー同上
著者も動画”初心者”
動画の撮影・編集テクニックがのっています。
が、読んでほしいのはそれ以外の部分。
著者がYou Tubeに動画をアップしてからこの本が出版されるまで、約7か月。
執筆期間を考えると、半年くらいの動画アップ歴。
しかし、4か月で収益化に成功。
本書執筆時点では「1日でちょっと高級なランチ程度の収入」があるそうです。
本業があって限られた時間の中でのことですからね。
しかも、その動画がきっかけで新しい仕事が舞いこむー。
一般人にも参考になることが多そうです。
55歳で動画アップをはじめた著者が、どのように成長したかー。
その過程を知れるのがいいですね。
「タイトルを付けることを知る」というのがあります。
「えっそこから?」という感じです笑。
収益化できてないぼくが言っても、うわなにをするやめ
目標や使う時間を決め、本業と「動画」の両立に成功した著者。
「どの段階で設備を整えはじめたのか」など、どんどん本格的になっていく過程がたまらないです。
「動画は”今”からがおもしろい!」
街中にスマホがあふれていてますね。
”ガラケー”の方がめずらしいほど。
本書にでてくるデータだと、2017年の世帯普及率は8割に迫ります。
およそ10年後には、90%越えになるのではないかと、筆者は推測しています。
スマホのおかげで、インターネットがかなり身近なものになりました。
動画が手軽に見れます。
さらには2020年冬に順次”5G”がスタートしますね。
通信速度が速くなり、動画がサクサクと見られることが期待されます。
ますます多くの人が動画を楽しむことになるでしょう。
そんな将来を見据えて、今「動画」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
世の中に向けて、自分の持っているノウハウや言いたいことを動画で発信し、あわよくばそれを収入の一部にしようという計画です。
「大人の動画」をめざす
有名You Tuberのようにおもしろいことは言えないし、ネタを探したり、毎日投稿や編集するのも大変。
とても残念ですが、僕は自分に魅力がないのがわかっていました。いわゆるタレントやスターのような、人を惹きつける魅力を持ち合わせていません。さらに、見るだけで楽しくなる動画を作る自信もありませんでした。
そこで、本書がめざすのは「大人の動画」。
動画自体の面白さをウリにするのではなく、レビューやノウハウなどの「役立つ情報」を提供することをめざします。
例えば、料理の作り方、車の修理、リフォーム業者の選び方―といった動画なら相当長く持ちます。1日に見てくれる人が10人でも、1年間で3600人になります。3年持てば、1万人を超えるのです。
「センス」で勝負するのではなく、内容の面白さ・専門的な情報などで動画をつくっていこうという手堅い戦略です。
その方が動画の”賞味期限”も長そうですしね。
まずは15秒でいい!
まずは、スマホだけでの動画撮影をしてみましょう。
短い時間だと手軽ですよね。
「15秒」だと編集なしでも大丈夫。
「15秒」って意外といろんなことができます。
テレビのCMも15秒ですし。
もちろん、慣れてきたら時間を長くしていくのもOK!
ぼくの弱小チャンネルでも、再生回数が一番多いのは、スマホで撮った無編集の動画ですし(ちゃっかり宣伝笑)。
僕からの提案は、スマホだけで動画を撮って編集し、YouTubeで公開してしまおうというものです。しかもCMが人を引きつけるように動画は15秒程度でも良いので楽ちんです。こんな簡単なことでも、動画時代を誰もが実感できます。そこでいいと思ったら、次のステップに進んでください。
試行錯誤してきた僕が、一番的確にアドバイスできるのは、「とりあえずやってみましょう」ということです。
そんなスタンスです。
まずはやってみましょう。
それで収益を生んでくれたら、それ以上のことはありません。
いろいろ試してきた著者ならではのアドバイスで、背中を押してくれます。
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まとめ
手軽に「動画」をはじめるきっかけになる良書でした。
撮影・編集テクニック以上に、著者やスタッフの成長記録がとても読み応えがありました。
「動画に興味がある」
「15秒ならチャレンジできそう」そう思った方には、とくにオススメする本です。
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